くぼやまさとるの山奥ギャラリー【まじっくらんど】

まじっくらんど日記

食器棚

あり合わせの材料で、食器棚を作った。

新しい食器棚

増え続ける厨房道具や食器を綺麗に収納するには、収納するための空間を作り出す必要がある。

道具が、空中を浮かぶようにできていれば問題はないのだけれど、そんなことはないので、道具が落ちてこないようにする為に板を渡す必要がある。

板も浮かんでくれるわけではないので、それもまた落ちてこないようにするための工夫をする必要がある。

板を壁に固定するための方法を 教えてくれる人がいるわけではないので、あれこれと自分の頭で考える。

その、あれこれ考えることが楽しいのだ。思えば、もう3年くらいあれこれ考え続けて来た。ここらが潮時だろうと、板が落ちないための工夫工事(棚作りのことです)に取り掛かった。

取り掛かってみると、もっと現実的で、今まで思いつかなかった方法がひらめいたりする。実は、大工仕事は好きではないのだけれど、この閃く瞬間は結構好きだ。

最後に、大きな過ちを発見して、やり直すこともしばしばあるので、うまく取り付けることができると、なかなか気分がいい。しばらく、自分の仕事ぶりを眺めて悦に入るのである。

 

さとる | 2018年1月17日

フユシャク

厳冬の中をひらひらと舞う蛾がいる。
これは、秋の蛾の生き残りではない。フユシャクという
冬に成虫になるシャクトリガの仲間だ。
冬に似つかわしい、地味で渋い装いだ。
フユシャクの大きな特徴は、メスに翅がないことだ。
是非とも、メスにお目にかかりたいのだけれど、
見つけるのにはフユシャク目(め)が必要なようで、まだ一度も見つけたことがない。(オスは灯りに飛来したり、ヒラヒラ飛んでいるので見つけやすい。)

灯火に飛来したシロオビフユシャク

フユシャクに限らず、冬に潜んでいる虫を見つけるには、それなりのテクニックがいる。
それゆえ、見つけることに密かな喜びを感じるのである。
今年は忙しいせいで、ゆっくりと冬の虫を探せない。残念だ。

さとる | 2018年1月13日

エノキタケの朝

お屠蘇気分も抜け、ようやくブログを書こうというモードになってきた。というわけで、今年第一弾です。

ズガニ(モクズガニ)の罠を仕掛けるために橋の下へ行った時に、半ぐされの倒木の上にエノキタケを発見した。

採取されたエノキタケ

いっぺんにこんなにたくさんのエノキタケを見つけたのは初めてだ。
たまに、ほんの数本小さなのを見つけては、それだけで喜んでいたというのに、これは大金星。エノキタケはアカメガシワの朽木に生えることが多いのだ、なんてことを考えながら、もっと採れればいいのにと妄想していたものだ。その妄想が現実になったのだ。汁のみにして、頂こうと思う。
お店で売っているエノキタケとは全く姿が異なるけれど、野生では茶色くぬめりもあって逞しい。売っているものは、エノキタケのモヤシなのだ。
エノキタケは晩秋から冬にかけて生える。どうやら、寒い冬に多く発生するようだ。
これから冬のキノコ狩りなんぞをしてみるのもいいかもしれない。

さとる | 2018年1月11日

薪集め

今年は冬が早い。

我が家は薪ストーブなので、
どうやって薪を確保するかが、毎年の課題だ。
前の年に、薪のために木を.切っておいたりもする。だいたい直径20〜30cmくらいの木が20本くらいあれば冬を越せる。

マテバシイの丸太

さて今年は、カシノナガキクイムシによって枯れてしまったマテバシイの大木が何本もあるので、薪には困らない。

マテバシイを切ったら出て来たカシノナガキクイムシ

マテバシイは結構硬いので、チェーンソーで切っていると、たちまち刃が切れなくなる。おまけに、太いので、割るのが大変だ。ヨキ(斧)ですっこんすっこん割れれば、薪割りは楽しいけれど、なかなか割れないと、自分の骨が割れてしまうような気になる。
とはいえ、薪がたくさん貯まると、豊かな気持ちになれるのだ。今年は、暖かい冬が過ごせそうだ。

カシノナガキクイムシの豆知識
全国で、ナラ枯れが問題になっているけれど、その原因となる小さな甲虫。ナガキクイムシ科で養菌性キクイムシと言われるグループに属する。集団で、木の幹に小さな穴をあけ、そこに自らが運んだ菌を繁殖させてそれを食べる。それによって、木が枯れてしまう。この辺りでは、マテバシイが被害にあっている。コナラも食害されているが、枯れるまでには至っていないようだ。なぜ、近年ナラ枯れが多いかというと、山の手入れをしなくなったのが原因だそうだ。カシノナガキクイムシは、太くなって樹液の少なくなった木を好むのだが、若い木には樹液が多いのでカシノナガキクイムシはそんなに繁殖できない。昔は、薪にするために木を若いうちに切って使っていたので、ナラ枯れに至る木はそんなになかったということらしい。里山を手入れしないことの弊害は思っている以上に大きいのかもしれない。

さとる | 2017年12月29日

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