まじっくらんど日記
両生類
毎年おなじみ
毎年、家の裏の貯水槽(土管)にはモリアオガエルがやってくる。貯水槽で生まれ育ったカエルが、大きく育ってまた戻ってくるのだろう。初めて我が家でモリアオガエルを目撃したのは7年前で、その後4〜5年前から毎年春になると土管でククククと鳴いて、卵塊を産み付ける。

年々、卵塊が増えていってる気がする。家の裏出身のモリアオガエルが増えているのかもしれない。でも、土管は大して大きくないので、増えるといっても限界があるだろう。
土管の水はすごく淀んでいるので、モリアオガエルが卵を生むまではボウフラがすざまじい勢いで発生している。けれども、モリアオガエルの卵が孵ってオタマジャクシになるとみるみるうちにボウフラは減っていく。
そして、モリアオガエルの方もヘビの餌になっていたりする。両性類を好んで餌にするヒバカリという名のヘビを最近よく見かけるのはそのせいかもしれない。
自然という大きな流れの中の小さな出来事。だけれど、それは必要不可欠の出来事でもある。
以下は、毎年、模様を変えて登場するモリアオガエルたち。はやりでもあるのだろうか?





さとる | 2018年5月13日