くぼやまさとるの山奥ギャラリー【まじっくらんど】

まじっくらんど日記

作品展

びわの実祭り

台風で大雨が心配されたけれど、無事びわの実祭り終了した。今回は、出店もなく、シロびわも例年よりも熟すのが早い上に味もやや大味という中での開催でしたが、中々良いイベントだった。ここ10年近く毎年びわの季節に開催して来たびわの実祭り。今回は静かだったけれど、今までとちょっと雰囲気の違う中身の濃いイベントだった。筆者の作品も、ここでの展開も、急激な変化ではないけれど確実に次への一歩を踏み出した気がする。

さとる | 2018年6月11日

個展

ジュンク堂名古屋栄店での個展が20日から始まった。オフィスビル街の地下に広がる書籍の宝庫、ジュンク堂。本の壁が迷路となったその奥に、ひっそりとギャラリーが存在している。

そこでは本の森の中で発生した、精霊たち、蟲たちによる不思議な世界が繰り広げられている。

これは都会の片隅のオアシスといってもいいのではなかろうか?

ギャラリー

本という宝を探しに来たら、ついでにちょっと覗いて見てください。見たら、なんとなく得した気分になれるような、そんな個展であったらいいなと思っています。

さとる | 2018年2月22日

侘助グループ展終了

侘助でのグループ展が終わった。

侘助は一階がカフェ、2階が展示スペースとなっている。那賀川という松崎町内を流れる川沿いにあって、
2階の窓から川面をポーッと眺めていると、カワセミが部屋の中に飛び込んできたり、川に浮かんでいるカモたちが一斉に水の中に頭を突っ込んで逆立ちしているのが見えたりした。バードウォッチングに最適なところでもあった。

浮かぶ鴨

来年の2月で侘助は閉店するので、これが最後の侘助での展示会となった。
今までで、侘助では何度展示会をやったのだろう?少なくとも5回以上はやっているはずだ。

展示風景

見にきてくれる人は他に比べると圧倒的に少ない松崎だけれど、時間の流れのゆったりした所なので、その分じっくり見てもらえる。
なぜか、これで終わりで寂しいという気持ちでもない。これからも、なんらかの形で松崎、西伊豆と関わっていく予感があるからだろう。どちらかというと、楽しみである。

今年は、4年ぶりに侘助の前を流れる那賀川に川苔が生えた。最終日にYさんが川苔を採るのをボートを漕ぎながら手伝った。そして、肝心の川苔をもらってくるのを忘れた。それだけが、心残りだ。

さとる | 2017年12月26日

ゆるりと展

伊豆の松崎のカフェギャラリー「侘助」でのグループ展、ゆるりと展が始まった。

ゆるい気分で展覧会、ゆるい人たちでグループ展、といった意味だけれど、並べてみると、それぞれ質が高く、見応えのあるものとなりました。

「侘助」は来年2月で閉店となります。もしかしたら、松崎での展示は最後になるかもしれません。

ぜひ、ご高覧ください。

 

さとる | 2017年11月21日