くぼやまさとるの山奥ギャラリー【まじっくらんど】

まじっくらんど日記

粘菌

粘る菌の季節

粘菌がシイタケの古い原木から毎日のように出ている。その日によって、出る粘菌が違うところが興味深い。
ここ一週間はクダホコリの子実体が、特定の原木からやたら出ていた。はじめは華やかなオレンジ色をしていて、和菓子っぽい。

クダホコリの若い子実体

だけれど、1日もしないうちに、美味しそうな子実体は地味ななんとなく苦そうになり、硬い感じに変化している。

乾燥した子実体

クダホコリは粘菌の中では大きい方なので、見つけやすい。

さとる | 2018年5月20日

粘菌

2〜3日、モデムの調子なのか、寒さのせいなのか、
ネットが全く繋がらなくなり、あたふたしていた。メールとかメッセージでしか連絡とりあわない人もいるので不安になる。
今日突然繋がってびっくり。メール、メッセージをチェックするも別に重要なお知らせは全くない。がっかりする。
ブログをアップしようとしていたのだけれど、できずにいた。
粘菌らしきものを見つけた!という非常に地味な内容で、それだけで文章が終わりだったのだけれど
繋がらなかったおかげで文章をやや長くすることができた。

冬の粘菌(多分)

何はともあれ、一安心。

さとる | 2018年1月28日

粘菌シリーズ

粘菌画像

コナラの朽木にて粘菌を発見。今まで見たことがないやつだ。普通、この状態の若い子実体は数時間後には形や色が変わってくるのだけれど、これは変わらなかった。なんだこれは?!と思っていたら、一日経ってから色が変わってきた。

どうやらケホコリの仲間のようだ。順調に行けば成熟して乾いてくるはずだったのだけれど、この後大雨が降って綺麗さっぱり無くなってしまった。残念。

さとる | 2017年10月1日

粘菌

最近ねんきんに興味がある、と言うとほぼ99%の人が年金のことを思い浮かべる。そのねんきんではなく粘菌のことだと言うと、ほぼ75%の人が南方熊楠と言い、残りの30%くらいが宮崎駿の「風の谷のナウシカ」のことを言う。今まで一人だけ昭和天皇と言った人がいた。どちらにせよ、あまり一般的な存在ではないのだ。

シュノーケルとかクワガタとかランと違って、すごくマイナーな世界。でも、知ってみるとこれがなかなか面白い、感動すらする世界なのだ。そんな粘菌の世界をたまに紹介しようと思う。

まずは、先日見た粘菌の写真です。

夕方の粘菌
翌日の粘菌

名前はわからないけれど、コムラサキホコリに近い気がする。短い間に姿を変えるのが粘菌観察の醍醐味だ。

 

 

さとる | 2017年9月27日