まじっくらんど日記
アナグマ
数日前の夜、灯りに集まる虫たちを観察、撮影していると、足元でガサガサと音がする。見ると、アナグマが植木鉢の周りの落ち葉に鼻を突っ込んで何やら探している。2.5mくらいしか離れていない。

こちらには全く気がついていないようだ。ゆっくりと近づいて行ってもまだガサゴソやっている。触れるくらいの至近距離まで近づけた。(噛みつかれたくないので触らなかったけど)。声をかけるとやっと気がついた。フ~っと威嚇してから、ぴょんぴょんと跳ねるように、けれどもゆっくりと逃げて行った。途中こっちを見て歯を向いて、ぴよんと飛び跳ねた。これでよく生き延びて来れたものだ。昔、狼などがいた頃はどうしていたのだろう?

さとる | 2018年5月23日
白いアブ
ぱっと見、カビに侵されたハエに見えた。が、元気に飛び回っていたので、そうではないとすぐにわかった。カビが生えているのにあかりにやってくるはずもないし。どうやらツルギアブの仲間(オス)のようだ。不思議な生き物感が漂っている。妖精っぽくもある。

さとる | 2018年5月11日
ヤツデの葉には
初回の、ヤツデの大きな葉には、たいていヒメシロコブゾウムシがいる。ウドの葉にもいたりする。子供の頃,東京の生家の前のヤツデにもいた。葉っぱを食べているのだろうか?それにしては、葉っぱに食べ跡が見えない。不思議だ。幼虫は何を食べているのだろうか?疑問の種はつきない。
大抵、大きな葉の真ん中に一頭ぽつねんといたりするのだが、先日は、新芽に数頭いるのを目撃した。なんか楽しげである。

さとる | 2018年4月21日
イボタガ
今年の春もイボタガに出会えた。会えない春もあるので、出会えると嬉しい。
目玉模様が、外敵を脅す役割があると言われている。写真を逆さにすると、かなり怖いことが判明。


突然、草叢からこれが飛び出してきたら、びっくりして逃げ出すかもしれない。
さとる | 2018年4月14日